成年後見・財産管理のご相談
老後に直面する問題…,それは「今当たり前にできていることが,できなくなるかもしれない」ということです。
例えば,銀行に行って自分の預金を引き出す,窓口で光熱費を支払う,家を借りる契約をする,このようなことは元気なうちはごく当たり前にできることです。
しかし,人間はいずれ歳を取り,心身とも弱っていきます。すると,元気なうちは当たり前にできていたことが,身体的にできなくなっていきます。
また,認知症等により判断能力が衰えていくこともあります。そうすると,いろいろな契約をする能力だけでなく,財産を管理する能力も失われていきます。本人の判断能力が失われたら,例えば本人の預金を引き出そうと思っても,親族が勝手に行うことはできません。身のまわりの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約もすることができなくなります。
このような場面に直面した場合や,予め備えておくために,成年後見制度や任意後見制度,財産管理契約等があります。
ご相談者の状況やニーズに応じて,最適な解決方法をご提案します。
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