マンション管理組合で顧問弁護士を付けることにより,日々生じる様々な法律問題に対して迅速・柔軟に対応することが可能です
マンションは大勢の人が暮らす建物です。マンションに居住するみんなが快適な暮らしを求めるのは当然のことですが,価値観もライフスタイルもそれぞれ異なりますから,みんなの意見が必ずしも一致するわけではありません。
戸建住宅であれば,修繕やリフォームなども自分の好きなようにできます。しかし,マンションは居住者全員の財産ですから,居住者全員が話し合って決める必要があります。実際のマンションの維持・管理は,居住者が参加する管理組合を通じて行います。そのため,居住者全員の共有財産を守り,快適な共同生活を送るために,管理組合の果たす役割は非常に大きいといえます。
もっとも,居住者には様々な価値観の人もいますので,中には管理組合の運営に否定的な人もいます。あるいは,管理組合で決めたルールに納得せず,他の居住者等との間でトラブルを起こしている居住者もいるかもしれません。総会や理事会の運営方法,マンション内でのルール作り,滞納管理費の対応など,悩みや不安を抱えている管理組合の理事長さんも少なくないと思います。
このような傾向は、マンション管理組合の規模が大きくなればなるほどに顕著です。これらの問題を,上手く解決に導くためには,マンション管理の問題に詳しい顧問弁護士が必要であるといえます。
企業の顧問弁護士と同じように,マンション管理組合で顧問弁護士を付けることにより,日々生じる様々な法律問題に対して迅速・柔軟に対応することが可能です。また,顧問弁護士が管理組合と長期・継続的な関係が続けることで,マンション管理上の中長期的な課題に対しても,助言・提言を受けることも可能です。
居住者全員が,長期間快適なマンションライフを維持していくために,是非,顧問弁護士の活用を検討してみてください。
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